こんにちは。
便は健康のバロメーター。
ということで、 セルフチェックをしましょう!
コロナ禍で様々な情報を 目にする中で、
今まで以上に健康に 意識が向くようになった… そんな声が多く聞かれます。
そこで自分で簡単にできる 健康チェックのひとつとして、
紹介したいのは「便を観察すること」です。
色や形、においなどは、 今のあなたの健康状態を 反映しているので、
毎日 便を見る習慣をつけましょう。
良い便ってどんな便?
ポイント①
硬さ バナナ状の便がするりと出て、 排泄後に「すっきりしたな」と 感じれば良い状態と言えます。
排便が2~3日に1度でも気持ち悪い、 辛いなと感じなければ それほど心配はいりません。
ポイント②
におい 便臭はあるもののきつい 悪臭ではない(漬け物のようなにおい) が 理想的と言われています。
お肉や脂っこいものを 多く食べると悪玉菌が増え、 においが強くなります。
そして、 オリゴ糖や食物繊維の 多い食事をとると 善玉菌が増え、 においは抑えられると考えられています。
善玉菌を増やす食品の例としては、 「納豆」「ヨーグルト」等が挙げられます。
ポイント③
色 健康な便は黄土色~茶色です。
腸内に便が留まっている 時間が長い場合や、 脂肪の多い食事をしている人ほど、 色は濃くなります。
では実際に自分の便はどうでしょうか。
病気が隠れている可能性も? 良い便の例を紹介しましたが、 一方で病気が隠れている 可能性が高い便もあります。
観察する中で、 以下のような排便があった時には、 早めに医療機関へ相談してください。
真っ黒な便 真っ黒でドロドロした、 タールのような便は、 食道や胃、十二指腸、 小腸で 出血している可能性があります。
緊急性が高い状態ですので、 すぐに医療機関を受診してください。
赤い便 鮮血のように真っ赤な便は、 肛門に近い場所で出血している 可能性があります。